作業ログを収集して可視化する「WakaTime」
普段通りプログラムしているだけで、自動で作業ログを収集しグラフで可視化してくれるツール「WakaTime」を入れてみました。 これを入れると自分がどれくらいの時間、どの言語で開発しているかなどが可視化されて、プログラムに費やした時間などが分かるようになります。
サポートしているIDEも多数!普段使っているエディアがそのまま使えます。
自分はターミナル操作を行う事が多いので、今回はbash用のものをインストールしました。 画面左メニューのSupported IDEsから使用するエディタを選択します。
それぞれのIDEごとにインストール方法が記載されていますので、マニュアルに沿ってインストール
[vagrant@localhost ~]$ sudo pip install wakatime [vagrant@localhost ~]$ git clone https://github.com/gjsheep/bash-wakatime.git
bashに下記を追記
[vagrant@localhost ~]$ vi ~/.bash_profile
.bash_profile(パスは適宜変更)
source /home/vagrant/bash-wakatime/bash-wakatime.sh
Installing for bashセクションにある「API Key」というリンクをクリックすると、 API Keyがポップアップされるので、これをコピーして ~/.wakatime.cfg に貼付けます
vi ~/.wakatime.cfg
~/.wakatime.cfg
[settings] debug = false api_key = <ここにAPI Keyを張り付け> hidefilenames = false exclude = ^COMMIT_EDITMSG$ ^TAG_EDITMSG$ ^/var/ ^/etc/ include = .* offline = true timeout = 30
実際にターミナル上で何か作業をしてみると、こんな感じで可視化してくれました。
GOの開発の時にはIntelliJを使うので、同様にIntelliJにも入れてみました。 Gitのリポジトリ単位で集計してくれるので、各プロジェクトのアクティブ状態が分かります。
GitHubと連携してリポジトリ毎の作業状況を可視化したり、Slack連携して専用Botにする事が出来たりするので、 プロジェクト全体の作業時間などを可視化出来て面白そうです。